どうも！
「日本語が上手なインドネシア人かと思った！」を通り越して、タイ人に間違われてる者です。

さてさてワタクシ住本大輔、インドネシアに来てだいたい８か月が経ちました。８か月といえば、生活にも慣れてそろそろ日本が恋しくなってくる時期。そして付き合い始めた恋人たちが２度目くらいの倦怠期を迎える時期です。

こういう時期にはあえて距離を置いてみるのがオススメ！ってこないだ読んだ漫画にあったのですが、そんな恋人たちのことはいったん置いておいて、今回は住本が住んでいるパレンバンにある日本食レストランを紹介します。

タイ人似ではあるもののやっぱり日本人。日本料理が恋しくなることがあります。そんな生粋の日本人を癒してくれたり、時には頭に「？」を浮かべてしまう日本食をいろいろと試してきました！

東南アジアを中心に展開している日本料理チェーン。
おそらく僕の住むパレンバンでは１番ちゃんとした日本料理店です。
（これ以降、不思議な日本料理が続きます。ご期待ください。）

店に入ると「いらっさいまーせー」という声にびっくり。インドネシアでは普通入ってきたお客さんに挨拶なんかしません。ホスピタリティの点でも日本を意識してるようです。

メニューはアラカルトから刺身・寿司・定食・うどん・そばまでなんでも揃ってます。

ちゃんとした寿司だ！刺身だ！

生モノは美味しいものもあれば美味しくないものもあります。
ネタによって？職人によって？バラつきがあるようです。

土瓶蒸しやたら濃いけどうまー pic.twitter.com/iXY6xhj8Ou

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年6月4日

濃縮だしを入れすぎてる風の味がするけど土瓶蒸しも十分うまい。

餃子もうまい。中身はハラールな鶏ミンチです。

謎メニューの注文を強要されてる。 pic.twitter.com/AIr9KzFDJP

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年3月5日

不思議なメニューもチラホラ。素直に注文できない。

新メニューらしい。おそらく天ぷらの意味を間違ってる。 pic.twitter.com/g0dpXIfy5i

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年6月4日

グランドメニューはしっかりしてるのに、新メニューになると脇が甘いのがおもしろい。
わかめ天ぷら味噌スープってなんだ？

2700円/250mlのSAKE注文した。こんなに大仰な白鶴は初めて見た。 pic.twitter.com/EfTpkI9FNJ

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年3月5日

ためしに注文してみました。白鶴の扱いじゃない。

なぜかテーブルに醤油が置いてなくて、だし醤油が置いてあります。
（だし醤油の方が合う時もあるのでまぁ良し。）

寿司ロールにスパイシーなソースをかけたやつとか、チキンカツの乗ってるラーメンとか、日本人からしたら「？」なメニューもありますが、注文を間違えなければ大満足できるお店です。

ちなみに退店時には「ありがとうごぜえます」と声をかけてもらえます。
おやびんになった気分になれます。

あちこちのモールに出店してる大手のわりに結構ツッコミどころが多いお店。
寿司メニューの最初にはやっぱりスパイシーなSUSHI ROLL。

小ぶりで色のはっきりしたおもちゃみたいな寿司が出てきます。
生魚はあんまり注文が無いみたいでメニューの半分くらいは品切れ。
味は100円回転ずしのレーンをずっと回り続けたやつです。

照り焼きチキンカレーラーメンを注文すると、スパイシースシロールが付いてくるキャンペーンをやってました。ここでは日本料理の概念が覆されます。 pic.twitter.com/fKKEqoZGQE

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年3月16日

SUSHI以外にも日本料理（？）がたくさんあります。
これ、チキンカツじゃなくて竜田揚げだ。

まだ試してませんが、照り焼きとかカツとかの定食はリーズナブルでよさそうです。今度注文してみます。

飛行機をテーマにしたレストラン。
旅客機のシートみたいなところで各国料理が食べられます。
日本からはうどんと鍋が参戦。

うどん頼んでみる。「寒い寒いこの時期に」って説明に全く共感できない。 pic.twitter.com/HhzkFU0UBk

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年5月31日

どっかよそのメニューの文章をそのままコピペしたんじゃないかと邪推してしまうメニュー。
「心も体も温まるメニューをご紹介。シンプルな味付けで～」の下に載ってるメニューは、ビーフうどんカレーとシーフードトムヤムうどん。シンプルとは？

天ぷらうどん食べた。過剰にクリスピーだったけど麺はうまい。この冷凍うどんなら日本でも買う。 pic.twitter.com/N3HQCsDFx9

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年5月31日

出汁はもうちょっと頑張ってほしいけど、麺はうまいです。

今日2軒目のラーメン屋さん。入り口と中に屋台風の調理台があって、ＥＬＴが流れてる。 pic.twitter.com/FLgC3uMwwz

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年5月28日

結構昔からやってるらしいラーメン店。
スープの味はカレーとトムヤムが選べます。

店を出るとこで記念撮影になってしまった。味を聞かれて苦し紛れに「面白い味だね！」って答えました。また違うメニュー食べに来ます。 pic.twitter.com/LBiWwSZpLQ

— スミモト ダイスケ (@sumocon) 2016年5月28日

トムヤム味は好みじゃなかったけど、カレーの方は美味しいはず！はず！

日本のエスニック料理もそうですが、インドネシアでの日本料理もローカライズが進んでいて現地の人たちから愛されています。SUSHI ROLLは、海苔を内側に、見た目を派手に、って特徴がありますが。特にインドネシアでは衣をつけて揚げて、辛いソースをかけたものが好まれるようです。
メニュー名は「クレイジー寿司ロール」でした。ヒャッハー!!

ただ、じっくりメニューを読むと、ホントの寿司の普及にも力をいれていることが分かります。
大きなお店や日本人が関わるところでは冷凍物が流通するようになったり、現地の物を活用したりしていました。シマアジの刺身うまかったなぁ。

ウニとかイクラとかは日本よりも高くってとんでもない値段ですが、現地の食材は安いです。もうちょっと発展して現地の食材で日本寄りの寿司を作ってくれたら通いやすいんだけどなぁ。

ってことでインドネシアのおもしろ日本料理集でした。
皆さんのところには面白い日本料理ありますか？
教えてください。