すみもと、髪を切る
どうも、住本です。
日本はだんだん暖かくなってきてるようですね!
日本だと、
あったかい→熱い→涼しい→寒い
って感じですけど、
インドネシアだと
暑い→もっと暑い→暑い→もっと暑い
これの繰り返しです。
いやぁ、こんなに暑いとくせ毛が蒸れちゃってしょうがないです。
そんなわけでわたし、髪を切ってきました。
住本の天パについて
さて、住本の髪といえば、もじゃもじゃくせ毛でお馴染みですよね!
生まれつきの強烈な天パ。
「私、くせっ毛だから梅雨はセットが決まらないの~」って言ってる女子を見ては「その程度でくせ毛とか笑う」って感じの天パです。(実際は笑わないよ!)
お陰で子供のころは素敵なあだ名をもらったり、何かと引け目を感じちゃったりすることもありましたが、くせ毛がトレードマークの妙なキャラクターを作って学級文庫に置いてみたり、「手ぐしをやってみて引っかかったら明日は雨!」みたいな天気予報では的中率70%くらいをたたき出したりと、意外と楽しくやってました。
ところが大人になってみると、思わぬ問題にぶち当たります。
そう、髪を切るときです。
美容師が逃げ出す天パ
小さなころはいつもの床屋さんに行ってればよかったのですが、引っ越しをしてみたり、いつもの床屋が閉店しちゃったりと、だんだん髪を切りに行く場所に困り始めます。
それで初めての美容室にいってみるのですが、お店に入るとだいたい美容師さんが不安そうな顔でこっちを見てくるんですよね。「えらい頭の奴が来たぞ」と。
このレベルのくせ毛の扱いに慣れてないせいか、なんだかおっかなびっくりだったり、少しだけ切ってほしいって頼んでるのになんだかんだ調節した挙句、かなり短くなっちゃったり。思い通りに切ってもらえた!ってことは1,2回くらいしかないです。
縮毛矯正をしてみたときは大変でした。
ちゃんと縮毛矯正で予約していったのに、
「えーっと、パーマをかけなおしに来たんですよね?」
「いえ、縮毛矯正で!」
いったん奥に打ち合わせに行った美容師さんが最高責任者っぽい人を連れてきて、3人がかりで髪をぐいぐいストレートにしてくれました。
インドネシアの美容師はレベルが高い(くせ毛の扱いに対して)
で、今はインドネシアにいるんですが、
お隣のパプアニューギニアの人たちは住本も裸足で逃げ出すレベルの天パなせいか、くせ毛の扱いに長けた人が多いです。
お店に入っても特に珍しがられることも無いですし、思い切りがよい。
お待たせしました。
以下、住本が髪を切られてる様子です。
いま働いてる職業訓練校のサロンコースの練習台になってきました。
刈られてゆきます。
迷いが無い。
全然痛くない。
こんな刈り方なら羊も安心だろうな。
カツラをかぶってはしゃぐ生徒
洗われてゆきます。
髪に栄養をしみこませてゆきます。
出来上がり!
天パが自分らしく堂々と生きていける国 インドネシア
サロンの先生はバリカンを使う前に髪を濡らしたりとか、櫛でといたりとか、まったく何もせずともフリーハンドで刈ってゆくのです。
日本だと「これ天パなんですって伝えたほうがいいかな?言わなくても分かるよね?プロにそんなこと言っちゃ失礼だよな」とか考えてたら「パーマかけたのいつですか?」って聞かれて何とも言えない気持ちになることがあります。
そんなやりとり無しに、見た瞬間にくせ毛を理解し、大雑把なようで丁寧な仕事をしてくれるインドネシアの美容師の技術は最高です!
実はインドネシアに来てから、別のところでも髪を切ったことがあるのですが、そちらでもくせ毛の扱いはさすがでした。
ここではお店で髪を切るとだいたい50~250円!
くせ毛のみんなは、インドネシアで髪を切るといいと思うよ!
あとがき
髪切ったあと、みんなから次々に握手を求められました。
なんで?
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